胃がんとは

胃の壁は、胃液を分泌する「粘膜」の層が最も内側にあり、その外側に「粘膜下層」、次に胃が動くための筋肉の層(筋層)、そして最も外側が「漿膜」という構造になっています。

▼胃の内側の粘膜から発生する

「胃がん」は通常、最も内側の粘膜から発生し、進行するにしたがって外側の筋層へ広がります。
粘膜、あるいは粘膜下層にとどまっている状態を「早期がん」といいます。
進行すると、がんが最も外側にある漿膜を突き抜けて、胃の外に広がります。
また、近くのリンパ節やほかの臓器に転移することもあります。
筋層より深く進んだ状態を「進行がん」といいます。

胃がんは、日本においては最も多く発生するがんだとされています。
胃がんの発生には食生活が関係しており、特に塩分のとりすぎが深く関わっていると考えられています。
そのほか、喫煙や「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」の感染も、胃がんを起こりやすくすることがわかっています。